時々お問い合わせ頂くのが、現場調査についてです。
現場調査は必要なのか?なぜ必要なのかをご説明いたします。
■ 現場調査とは
リフォームのお見積りや工事のために、あらかじめ現場の状況、工事部位を調査、確認することです。工事規模にもよりますが、所要時間は30分以内から1、2時間程度です。
また、その時に不具合状況やお客様のご希望をヒアリングします。
■ 現場調査で調査、確認すること
・建物や設備などの現在の状況(品番、劣化状況、不具合状況など)
・工事に関係、影響のありそうな配線、配管、または構造部など
・工事、搬入などの経路、近隣を含めた工事環境
・床下、天井裏、各部位の状況や寸法など
・図面(大規模な工事の場合)
■ 現場調査はなぜ必要?
それぞれのお家によって状況が違いますので、きちんとした見積もりをするためです。
一見同じようなお家でも、細かな収め方、給排水の状況や使用状況など様々な違いがあります。現場調査をしておくことで、いざ工事となった場合、調査で予測できるトラブルを避けることができます。
また、提案設備の選定や工期の設定にも必要です。
■ 現場調査の費用は?
無料です。
アスベスト調査を含んでいる場合など費用がかかるケースも稀にありますが、費用がかかりそうな場合はあらかじめお伝えし、ご了解を頂いてからとなります。
【例】便器交換で現場調査をする項目
・下水の種類 ・現状の便器の品番 ・便器設置位置(壁からの配管寸法) ・給排水の位置 ・コンセントの位置(有無) ・トイレ室内の大きさ ・便器の搬出入経路など 現場調査と、お客様のご希望をお聞きして、交換できる便器を選定しお見積りを出します。 |
現場調査をしてお見積りを提出したからといって、必ず工事をしなければならないということはありません。また、強引に勧めることもございません。
現場調査の結果、工事をしなくても問題がないと判断した場合も、そのようにご提案しております。
不本意な工事はお互いにとって良くない結果となります。
トラブルなく工事をして快適に過ごして頂くため、ご面倒ですが弊社は現場調査へのご協力をお願いしております。