お見積りの時に、「予算を言うのに抵抗がある」「予算を言うと足元を見られそう」「見積もりをその値段に合わせて高く出されそう」など、不安に思われる方も多いかと思います。
やはり実際に予算を言うのをためらわれる方も多く、自分がお客様の立場だったら同じように思うかも知れません。ですが・・・
A.工事に使える予算をはっきりと提示して頂いた方が、かえって無駄が出にくいです。
その理由は以下の通りです。
●多少の予算オーバー分は予算内に収めるように工夫することができる
●ご希望の優先順位から、商品の選定や仕様について様々なご提案ができる
●工事全体をトータルで考え、無駄が出ないようにできる
ご予算が不明な場合、ご希望どおりにお見積りを作成しますが、上記のようなご提案はできず、工事のボリュームが大きくなるほどご予算とはかけ離れたものとなってしまいます。
Q.予算の見当がつかないのですが・・・
A.以下の3つをお伝え頂くと概算でお見積りが出来ますので、その金額を目安にできます
1.希望の工事内容
2.希望のメーカー、商品や性能 例えば「現在のキッチンと同じくらいのグレードで」など
3.いくらまでなら工事に使うことができるという金額
Q.適正な見積もりかどうか、どうやって判断すればいいの?
A.「相見積もりを取る」ことだと思います。
相見積もりでそれぞれの会社の内訳金額や得意不得意が分かり、不当に高い金額かどうかの確認ができます。
相見積もりは同じ希望、同じ予算という同条件でお願いすると比較しやすいです。
金額のほかに、見積もり項目の内容も確認することが大切です。
また、見積もりを依頼する前に相見積もりであることを先に伝えておきましょう。
見積もりの内容について、わからないことがあればお問い合わせください。
※お見積りをする際には、現場調査が必要となります